日産スタジアムのピッチを市民開放-参加料全額を義援金に

前回の市民開放イベントの様子

前回の市民開放イベントの様子

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 日産スタジアム(横浜市港北区小机町)で4月16日・17日・23日、市民開放イベント&東日本大震災チャリティーイベント「日産スタジアムの芝生でプレーしよう」が開催される。

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 同スタジアムの芝生は常に高水準の管理を実施しているため通常は一般利用を制限しているが、イベントでは、そのトップレベルの芝生でサッカーをプレーすることができる。参加料全額は横浜市を通して被災地に寄付される。

 各日、午前・午後の部に分かれ、11人制サッカーの試合をフルコートで体験(小学生チームは8人制サッカーでハーフコート)できるほか、2002年FIFAワールドカップ決勝戦でブラジルチームが使ったロッカーの見学、芝生管理のスペシャリスト「グリーンキーパー」による講演も行われる。

 募集はグループ単位(対戦する複数チームを1グループとする)で、16日・17日=一般チーム(中学生以上)は2日間で2グループ、23日=小学生チームは2グループ(審判、対戦チームは応募チームが手配)。参加料は1グループ3万5,000円(小学生チームは1グループ1万5,000円)。

 同スタジアム広報担当の菅野政勝さんは「2010年のJリーグアワーズで『ベストピッチ賞』を受賞したスタジアムでトップレベルの競技者ではなく、市民プレーヤーの皆さまに世界トップレベルのピッチを体感していただける機会を設けた。参加料は義援金として全額寄付するので、サッカーを楽しみながらチャリティーにも参加できる」と話す。

 募集期限は4月10日。応募方法などは同スタジアムのホームページで確認できる。応募多数の場合は抽選。

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