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港北にあるひとり出版社「三輪舎」の働き方 あざみ野カレッジで講座

子育てや住まいをテーマにした本を出版してきた「三輪舎」

子育てや住まいをテーマにした本を出版してきた「三輪舎」

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 横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南1、TEL 045-910-5656)で11月5日、港北区のひとり出版社「三輪舎」のワーキングスタイルを紹介する「あざみ野カレッジ いま本をつくるということ-“ひとり出版社”の働き方-」が開催される。

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 さまざまな分野への学びの入り口として、2011年から始まった「あざみ野カレッジ」。同館の生涯学習講座事業で、毎回各分野のスペシャリストを講師に招き、講座を開催してきた。

 「三輪舎」は2014年に港北区で設立された出版社。代表の中岡祐介さんは、企画・編集・流通といった本作りのプロセスをすべて独りで行っている。「暮らしのオルタナティブ(新たな選択肢)の発信」をコンセプトに、「子育て」や「住まい」をテーマにした本をこれまで出版してきた。

 当日は中岡さんを講師に、テレビ・インターネットをはじめとしたさまざまなメディアがあるなか出版の道を選んだ背景や、「ひとり出版社」の働き方について紹介する。

 同館あざみ野カレッジ担当の堀江祐二さんは「三輪舎さんのようなひとり出版社の開業が相次いでおり、手がける本はもちろん、その出版社起業のきっかけやコンセプトなど、各社の多様な個性にも注目が集まっている。この講座を通じて、彼らの個性ある『作り手』としての出版社の姿を紹介できたら」と話す。

 開催時間は14時~16時。参加費500円(あざみ野カレッジ初回受講者は学生証発行手数料として別途500円)。要申込み。申込みは同館ホームページまで(先着順)。

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