横浜市港北区で現在、温暖化対策の一環として、省エネで寿命の長いLED照明の導入促進を目指す取り組み「港北あかりプロジェクト」が行われている。
区内の電器店に協力を呼び掛け、LED照明の特徴や効率性、省エネ性能の紹介、出張対応などを通じて市民への利用普及を図る同プロジェクト。関連チラシやポスターも作成し、公共施設や鉄道駅、郵便局などで配布・掲示も行っている。
12月に港北公会堂で開催された環境啓発イベント「大人も子どもも楽しく学ぼう温暖化対策」でも同プロジェクトを紹介。大人向けの冬の省エネ術や大倉山コミュニティー発電所の紹介、子ども向けの自転車発電によるイルミネーション点灯体験などのワークショップとともに、広くLED照明導入を呼びかけた。
区内では、市営地下鉄グリーンライン日吉本町駅近くの南日吉商店街などが街灯を全てLEDに切り替えているほか、区内に約1万個ある防犯灯も今年度中にLEDとなる予定だという。
プロジェクトの実施期間は1月31日まで。