JR十日市場駅前から新治里山公園(にいはるさとやまこうえん、横浜市緑区新治町)までの地域で11月7日から、光とアートの祭典「東アジア文化都市2014横浜・スマートイルミネーション新治 あかりの学校」が開催される。
最新の省エネルギー技術と新たな夜景の創造を試みるアートイベント「スマートイルミネーション横浜」の連携イベントとし開催される同イベント。2011年から始まり、今回で3回目となる。
横浜の原風景といわれる景観を残す新治エリア。9日までの3日間、同エリアを「里山を体験する学校」に見立てて、アートに触れながら、里山の魅力を発見する。会期中は来場者参加型アート作品の展示や各種ワークショップも展開する。主催は横浜市緑区と2014 年東アジア文化都市実行委員会。
展示作品は、来場者が作品を動かしてアートを表現する「インスタレーション」(韓国アーティスト共同)や絵を書いた果実袋がLEDによって灯された「ひかりの実」(髙橋匡太さん)、日光写真を使い森の空間を再現する「雲になった森」(木村崇人さん)など。旭谷戸広場では里山トワイライトライブ(7日・8日)、朝市(8日)、たき火イベント(8日)などの里山発見プログラムも行われる。
開催時間は16時~20時(初日は17時から)。会期は9日まで。