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センター南の自然科学実験教室、多摩川で外来生物探す体験プログラム

実際に自然のなかで学ぶ(写真は相模川で開催した生物調査イベントの様子)

実際に自然のなかで学ぶ(写真は相模川で開催した生物調査イベントの様子)

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 自然科学実験教室「キッズアース」(横浜市都筑区茅ヶ崎中央、TEL 045-328-6225)は8月4日、子ども向け日帰り自然体験プログラム「異常事態!?タマゾン川の怪魚を調査せよ!」を多摩川で開催する。

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 子どもたちが思考力や表現力を磨き、「生きる力」を高めることをポリシーにしている同教室。小学生~中学生を対象に横浜で、身近な話題をテーマにした自然科学実験教室を開講してきたほか、宿泊や日帰りで実際に自然を体験できるイベントも開催してきた。

 今回は、近年ガーバイクやアロワナなどの外来生物が現れ、「タマゾン川」と呼ばれているという「多摩川」がテーマ。「タマゾン川 多摩川でいのちを考える」(旬報社)の著書で知られ、NPO法人おさかなポストの会代表でもある山崎充哲さんを講師に迎えて、多摩川に生息する生物について学ぶ。ワナや網を使って捕まえた外来生物でミニ水族館作りを行うほか、外来生物が生息するようになった原因や日本固有種に与える影響なども考察するという。

 キッズアースの小泉力代表は「普段は教室で小学生から中学生までの理科実験クラスを運営している。教室だけでは学べないものについては、さまざまな専門機関、専門家の方々とコラボレーションして、より高度な内容を子どもたちにも面白く分かりやすく伝えるための野外活動も行っている。この機会にご参加いただけたら」と話す。

 開催時間は9時~16時。対象は小学2年生~中学生。参加費は1万円(校内生は9,000円)。要予約。集合場所はJR武蔵溝ノ口駅。

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