つづきジュニア編集局が作る広報紙「つづきジュニアタイムズ第5号」が1月13日に完成し、横浜市都筑区内各所で配布されている。
小学生から高校生までのジュニア記者(都筑区内の子どもが中心)が都筑区内のニュースを子どもの目線で独自に取材している「つづきジュニア編集局」。2009年に始動し、現在はNPO法人「ミニシティ・プラス」を中心に東京都市大学環境情報学部中村研究室らの協力で運営している。
日々の取材記事は都筑区の広報紙やつづきジュニア編集局のホームページに掲載。子どもたちの「大人顔負け」の取材活動で書かれた内容は地域の大人からも好評を得ている。
「つづきジュニアタイムズ」は年に一度、1年間の取材記事をまとめて、紙面にして発行しているもの。5号目となる今年は、地域企業や地域イベントの取材記事のほか、特集記事として東日本大震災被災地である宮城県・石巻で行われたシンポジウムに参加したジュニア記者のリポートなどが掲載されている。
発行部数は2万8000部。都筑区内の公立小中学校・都筑区役所で配布するほか、つづきジュニア編集局のホームページで電子版の閲覧も可能。