総合住宅展示場のハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川1)で11月16日・17日、移動式メリーゴーラウンドが展示される。
店舗の美術制作、アートスクールなどを展開する「メリーゴーランド研究所」(横浜市中区)が制作した同メリーゴーラウンド。イタリアでカーニバルの山車を制作する「ラ・ソシエタ・デッラルテ」(イタリア・トスカーナ州)の協力で、3年の制作期間を経て昨年完成した。
大きさは直径3.4メートル、高さ約3.5メートルでエリザ・カノン・マリアの3頭の馬が回る。馬の耐荷重は200キロで、実際に子どもから大人まで乗ることが可能となっている。昨年9月に同施設で日本初公開されたあと、ミュージシャンのライブ会場やファッションブランドのイベント会場などで展示されてきた。
同館での展示は今回で3回目。当日は現在制作中だという木製のロッキングホースの展示やアコーディオンの生演奏、メリーゴーラウンドを模した紙の帽子を作るワークショップも予定する。
同館営業企画部の小林光子さんは「毎回子どもから大人まで楽しんでいただいている。今回はアコーディオンの生演奏も入るので、ノスタルジックな雰囲気のなか楽しんでいただけたら」と話す。
開催時間は11時00分~16時。入場無料。