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東京都市大学で「地域アーカイブ」テーマに大学連携シンポジウム

デジタルアーカイブの事例も紹介。写真は上野教授(東京都市大学メディア情報学部)が6月に行った横浜市立図書館所蔵の写真データを使った拡張現実アプリ

デジタルアーカイブの事例も紹介。写真は上野教授(東京都市大学メディア情報学部)が6月に行った横浜市立図書館所蔵の写真データを使った拡張現実アプリ

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 東京都市大学横浜キャンパス(横浜市都筑区牛久保西3)情報基盤センター2階プレゼンテーションラボで10月27日、「地域映像アーカイブ 大学連携シンポジウム『アーカイブでつながる・アーカイブをつなげる-広がる地域アーカイブの可能性-』」が開催される。

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 今年4月にそれまでの同大学環境情報学部を改組し、「環境学部」と「メディア情報学部」を設置した同大学。今回は社会的仕組みや情報システムの調査研究を行う能力を持つ人材育成を目的にする「メディア情報学部」の開設記念として企画された。

 地域映像やオープンデータなどのデジタルアーカイブをテーマに、当日は同大学のほか他大学との連携でシンポジウムを展開。第1部は各大学の先生による講演で、内容は「地域映像アーカイブから見えてくる新たな関係性と記憶のあり方」(新潟大学人文学部、原田健一教授)、「記録と記憶としてのテレビアーカイブの可能性と課題」(法政大学社会学部、小林直毅教授)、「市民参加型デジタルアーカイブの意義」(東京都市大学メディア情報学部、中村雅子教授)、「オープンデータソリューションの活動とアーカイブ」(東京都市大学メディア情報学部、上野直樹教授)。

 第2部は地域映像アーカイブをテーマにリレーシンポジウム。東海大学文学部の水島久光教授、東京経済大学コミュニケーション学部の光岡寿郎先生らを迎えて、ディスカッションを行う。

 開催時間は13時~17時30分。参加無料。

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